イラク過激派組織、国内最大のダムを制圧

ISIS、イラク北西部のダム制圧

(CNN) イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が勢力を広げるイラクで、クルド人民兵組織ペシュメルガの司令官は3日、チグリス川に面した同国最大の水力発電ダムがISISに制圧されたと語った。

このダムは同国北西部の都市モスルに電力を供給しており、ペシュメルガが守りを固めていたが、24時間の戦闘の末に占拠された。職員はまだ施設内に残っているという。また、ズマルやワナの町もISISの戦闘員に包囲されて支援を絶たれ、ペシュメルガは撤退した。

ISISは同日、イラクとシリア、トルコの3カ国が国境を接する地帯に到達したと発表した。

国連によれば、北西部ニナワ県ではシンジャルとタルアファルの両地域が、アインザラとバトマの油田を含めてISISなどの過激派組織にほぼ完全制圧された。

この影響で20万人の市民が過酷な状況に追い込まれ、食料や医薬品などの物資を緊急に必要としているという。

ISISはさらに、ニナワ県と隣接するドホーク県の県境を突破する戦闘を開始したと宣言している。

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