安倍首相に単独インタビュー、日中関係やアベノミクス語る

日中関係についても安倍首相は語った

日中関係についても安倍首相は語った

ザカリア: 中国について、アジアの覇権国になりたいという風に思っていると考えるか。

安倍首相:中国の経済的な台頭、経済の成長は、米国と同じように日本そしてアジアの国々も歓迎している。

しかし毎年10パーセント彼らは防衛費を伸ばしている。20年間続けて伸ばしている。これはASEAN(東南アジア諸国連合)の国々にも日本にも懸念になる。

中国が経済的な繁栄を続けるためには、国際的な信頼関係が必要で、緊張感ではないということを中国が理解することが大切であり、力による現状変更は認められないんだということを中国がしっかりと認識することが大切であり、法の支配を尊重すると、この姿勢を共通認識にしたいと思う。

ザカリア:習近平国家主席が非常に攻撃的に、例えば東シナ海、南シナ海の領海などに線を引いている。日本の場合には尖閣諸島なども関わってくるが、今の中国首脳が拡張主義であると考えるか。

安倍首相:中国はこの20年間拡張を続けてきた。それは今の主席が急に始めたことではない。私は習近平主席がこの今の方向を変えることを期待をしたいと思う。軍事力の拡張は、中国の今後の未来、中国の経済の成長、中国の繁栄には何ら役に立たないんだということを、理解をしてもらうよう努力をしていきたいと思う。

ザカリア:安倍首相のリーダーシップの下で日本が台頭し、中国のこの動きに対抗する、そういう勢力になると考えるか。

安倍総理: 私は軍事的に中国に対抗しようという考え方は持っていない。

しかし私は日本の海、領土そして国民の命、財産を守る責任があるから、その責任は果たしていきたいと思っている。

軍事力の拡張については、これは中国だけではなくて、もちろん日本も含めて、ASEANの国々もそうだろうし、東アジア、またこのアジアの地域が軍事力については透明性をしっかりと確保していくと。そしてその軍事力についてちゃんと管理をしていく、透明性を確保しながらしっかりと管理をしていくことが大切だと思う。

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