アイフォーン欲しさに新生児3人を売却、中国で夫婦逮捕

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夫婦はiPhoneなどの購入のために新生児を売った疑いが持たれている

夫婦はiPhoneなどの購入のために新生児を売った疑いが持たれている

同省は、夫婦が今年5月、中国のインスタントメッセンジャー「QQ」上で生まれたばかりの女の赤ちゃんの売却広告を載せたとの情報を得て捜査を開始。夫婦の居場所などはIPアドレスをたどって突き止め、6月に逮捕した。

近所の住民によると、夫婦は6歳、9歳の子どもと共に住んでいた。妊娠した妻が出産した赤ちゃんは、その直後にいずれも姿を消していたとも証言した。

妻のクレジットカードや銀行口座を調べたところ、赤ちゃんの売却代金全てをアイフォーンや豪華な靴購入に費やしていたことが判明。警察は自宅からアイフォーンなどの他、コンピューターも押収したという。

中国で赤ちゃん売買は過去にも問題になったことがある。公安省は2011年、複数の省を舞台にした2つの売買組織を摘発、東部の山東省で29人の赤ちゃんを救出していた。

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