英、下院で同性婚合法化の法案可決 一部で反発も根強く

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キャメロン英首相ら主要閣僚も賛成しているが、一部で根強い反発も

キャメロン英首相ら主要閣僚も賛成しているが、一部で根強い反発も

英国では2004年、イングランドとウェールズで同性カップルに夫婦と同等の権利を認める法律が成立した。宗教界などでは、この法律で十分だとする意見も強い。

フランスの議会も現在、同性婚合法化法案を審議中。一方で反対派が大規模なデモを展開している。

米国ではオバマ大統領が同性婚を個人的に支持すると表明し、すでに9つの州と首都ワシントンで合法化された。最新の世論調査では、同性婚を支持する人が反対派を上回った。その一方で、同性婚を禁止する州憲法修正が30州で承認されている。

これまでに同性婚が認められた国は、アルゼンチン、ベルギー、カナダ、スペイン、南アフリカ、ノルウェーなど。性的少数派を支援する国際団体が11年に出した報告書によると、同性愛は世界76カ国で刑罰の対象とされ、このうち5カ国では死刑が適用されることもある。

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