仏軍、マリ過激派の最後の拠点都市の空港奪回 着々と戦果

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英軍によって輸送されたフランス軍の車両=マリ、英国防省提供

英軍によって輸送されたフランス軍の車両=マリ、英国防省提供

(CNN) アフリカ西部のマリ紛争に軍事介入したフランス軍当局は30日、北部を支配していたイスラム過激派勢力の最後の拠点都市であるキダル市の空港を制圧したと発表した。

フランス軍などがキダル市を全面的に掌握すれば、過激派には大きな打撃となる。オランド仏大統領は28日、マリで勝利を収めつつあると宣言していた。

仏軍は、過激派が今年1月10日、中部の要衝コンナ市を押さえ、首都バマコへの進軍の構えも示したことから軍事介入に踏み切った。空爆から地上軍投入と戦線を拡大した仏軍は攻勢をかけており、同国国防省は最近、北部の世界遺産都市トンブクトゥやガオ市奪回などの戦果を相次いで発表していた。

トンブクトゥでは平常の日常生活が戻りつつあるという。

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