6日に共和党第4回討論会、4候補が参加へ トランプ氏は欠席

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共和党からの指名を争っている(左から)クリスティ前ニュージャージー州知事、ヘイリー前サウスカロライナ州知事、デサンティス・フロリダ州知事、実業家のラマスワミ氏/Francis Chung/Politico/AP

共和党からの指名を争っている(左から)クリスティ前ニュージャージー州知事、ヘイリー前サウスカロライナ州知事、デサンティス・フロリダ州知事、実業家のラマスワミ氏/Francis Chung/Politico/AP

(CNN) 2024年米大統領選に向けた共和党の第4回候補者討論会は6日夜に南部アラバマ州で開催され、条件を満たした4氏が参加する。

共和党全国委員会とケーブルテレビネットワーク「ニューズネーション」が4日に発表したところによると、登壇するのはデサンティス・フロリダ州知事、ヘイリー前サウスカロライナ州知事、実業家のラマスワミ氏、クリスティ前ニュージャージー州知事の4人。

同党最有力候補のトランプ前大統領は前回までと同じく欠席し、フロリダ州で支持団体の資金集めイベントに参加する。

共和党の指名獲得レースは、初戦となる中西部アイオワ州の党員集会を6週間後に控え、トランプ氏に対抗するライバルの座をデサンティス氏とヘイリー氏が激しく争っている。

第4回討論会への参加資格を得る条件としては、献金者の合計が8万人以上かつ20州で200人以上、全米の世論調査2件で支持率6%以上などの基準が設定された。最終的に党指名を獲得した候補を支持するとの誓約書に署名することも義務付けられている。

6月に出馬表明していたバーガム・ノースダコタ州知事は4日、討論会の参加条件を恣意(しい)的で不健全だと批判し、指名争いからの撤退を表明した。同氏は2回目までの討論会で参加資格を得たが、先月の第3回では条件を満たせなかった。

ハッチンソン前アーカンソー州知事は8月の第1回以降、参加を果たしていないが、指名争いには残留している。

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