米東部の大学で銃撃、5人負傷 退避指示は解除

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米ボルティモア州のモーガン州立大学で銃撃があった=3日/WBFF

米ボルティモア州のモーガン州立大学で銃撃があった=3日/WBFF

(CNN) 米東部メリーランド州ボルティモアの警察によると、同市内のモーガン州立大学で3日夜に銃撃があり、複数の被害者が出た。

大学当局がSNS「X」(旧ツイッター)に投稿したところによると、すでに事態は収束し、屋内退避の指示は解除された。

市消防当局の報道担当者は暫定報告として、構内で4人が撃たれたと述べた。当局はその後、撃たれたのは5人だと説明。命に関わらないけがを負い、病院に搬送されたと明らかにした。

スコット市長は4日未明に現場を訪れ、捜査当局者や大学職員らが調べを進めているとXに書き込んだ。

CNN提携局のビデオでは、テープで仕切られた学生寮を緊急車両が取り囲んでいる。建物上層の窓ガラスが割れているように見える。

現場は小規模な歴史的黒人大学(HBCU)で、昨年秋時点の学生数は約9000人。今週は卒業生や地域住民をキャンパスに招いてパレードなどを実施する「ホームカミング・ウィーク」に当たり、準備作業が進められていた。

数日後には、この1年に亡くなった大学関係者らを追悼する礼拝も予定されている。

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