トランプ氏元首席補佐官、無罪を主張 米大統領選介入で

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トランプ前米大統領の側近だったマーク・メドウズ氏ら被告が大統領選介入で無罪を主張/Al Drago/Reuters

トランプ前米大統領の側近だったマーク・メドウズ氏ら被告が大統領選介入で無罪を主張/Al Drago/Reuters

(CNN) 2020年米大統領選でジョージア州の結果を覆そうとしたとして、トランプ前大統領らと共に起訴された元首席補佐官のマーク・メドウズ氏ら被告6人が5日、無罪を主張し、罪状認否のために裁判所に出廷する権利を放棄した。

同州の法律では刑事被告人が自ら出廷する権利を放棄し、書面で答弁することが認められている。トランプ氏は先月31日に書面で無罪を主張した。

ジョージア州の大統領選挙介入をめぐってはトランプ氏や側近ら19人が起訴されており、19人全員がこれまでに無罪を主張した。

同郡のファニ・ウィリス地区検事は組織犯罪処罰法(RICO法)違反と、公職者の宣誓違反を教唆した罪でメドウズ氏を起訴。21年1月にトランプ氏とともに電話でジョージア州のラフェンスペルガー州務長官に、トランプ氏に有利になるよう選挙結果を覆すための票を「見つける」よう圧力をかけたとしている。

メドウズ氏は事件を州裁判所から連邦裁判所に移送するよう求めている。

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