米マサチューセッツ州で「サル痘」の症例確認、スペインや英国でも集団感染

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手指にみられるサル痘の症状/Getty Images/Getty Images North America/Getty Images

手指にみられるサル痘の症状/Getty Images/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は18日、マサチューセッツ州保健当局と連携して、同州で確認された「サル痘」の症例について調査していることを明らかにした。

州保健当局の発表によると、サル痘の症例は、最近カナダへ渡航した同州在住の男性で確認された。

カナダの保健当局によれば、カナダ公衆衛生庁にはサル痘の症例は報告されていないという。

マサチューセッツ州当局は、感染した男性が接触した相手の確認作業を進めているが、公衆に対するリスクはないと説明。男性は病院に入院し、容体は安定しているとした。

男性の検査は17日に州の施設で行われ、CDCは18日に独自の検査を行ってこの症例を確認した。

CDCによると、ここ2週間の間にポルトガル、スペイン、英国など、通常はサル痘の症例が報告されていない国で、複数のクラスター(感染者集団)が確認されているという。

「そうしたクラスターの人たちがどのような経緯でサル痘に感染したのかは不明だが、症例の中には男性と性的関係を持ったという男性が含まれる」とCDCは説明。「世界でのサル痘の症例報告の多くは性的ネットワークの内部で発生している。医療従事者はサル痘の特徴である発疹に注意する必要がある」とした。

CDCによると、サル痘は天然痘に似た危険な感染症で、インフルエンザのような症状やリンパ節の腫れ、顔や体の発疹などの症状が表れる。通常はげっ歯類や小型哺乳類から感染し、人から人へは簡単には感染しないものの、体液などを通じて感染することもあり、閉ざされた密な環境では飛沫(ひまつ)を通じて感染が広がることもある。

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