交通機関でのマスク着用義務、21州の知事らが撤廃求めて提訴 米

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米ジョージア州アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港=2021年12月/Elijah Nouvelage/Bloomberg/Getty Images

米ジョージア州アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港=2021年12月/Elijah Nouvelage/Bloomberg/Getty Images

ワシントン(CNN) バイデン米政権が新型コロナウイルス対策として公共交通機関でのマスク着用を義務付けている措置に対し、フロリダなど計21州の知事が撤廃を求める訴えを起こした。

マスク着用義務の期限は来月18日まで延長されている。フロリダ州のデサンティス知事らはこれに対し、連邦当局による緊急対応権限の乱用だとして、同州の連邦裁判所に恒久的な差し止め命令を求めた。

デサンティス氏は声明で「不要な義務付けを撤廃し、通常の生活に戻る時が来ている」と主張した。

これとは別に、米航空会社のパイロット10人と客室乗務員9人も今月、マスク着用が二度と義務化されることのないよう差し止め命令の発出を求めるとして提訴した。

また主要航空会社の最高経営責任者(CEO)らや、サウスウエスト航空の客室乗務員組合もバイデン政権に対し、義務付けの解除を要求している。

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