住宅が海にのまれて倒壊、海面上昇でビーチ浸食進む 米ノースカロライナ州

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住宅の崩壊は海面上昇が原因とみられている/Cape Hatteras National Seashore/NPS

住宅の崩壊は海面上昇が原因とみられている/Cape Hatteras National Seashore/NPS

住宅の倒壊を受け、公園局はロザンダと周辺の一帯で海岸を歩く際などは注意するよう呼びかけている。公園局は地元当局と連携して残骸の除去に当たる。

倒壊したのは1980年に建設され、別荘として貸し出されていたビーチコテージだった。

専門家によると、海面の上昇や浸食の進行、高潮による洪水のため、沿岸部のリスクは増大している。

倒壊したのは別荘として貸し出されていたビーチコテージだった/Cape Hatteras National Seashore/NPS
倒壊したのは別荘として貸し出されていたビーチコテージだった/Cape Hatteras National Seashore/NPS

米北東部沿岸に位置するワシントン、ボルティモア、メリーランド州アナポリスなどの地域では、高潮による洪水が急増している。米海洋大気局(NOAA)は、2030年までに米全土で7~15日間、高潮による洪水が発生するようになり、50年までには25~75日間に増えると予想している。

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