米議会襲撃調査委への文書提出、トランプ氏が最高裁に差し止め求める

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トランプ氏が最高裁に対し、下院特別委員会へのホワイトハウスの文書提出の差し止めを求めた/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

トランプ氏が最高裁に対し、下院特別委員会へのホワイトハウスの文書提出の差し止めを求めた/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

ワシントン(CNN) トランプ前米大統領は23日、連邦最高裁に対し、今年1月6日に発生した米議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会へのホワイトハウスの文書提出を差し止めるよう求めた。700ページに及ぶ記録文書を非公開にしておこうとする動きに拍車がかかっている。

トランプ氏が要求を提出してから数時間後、下院特別委は最高裁判事らに対し、この件について迅速に検討するよう呼び掛けた。具体的なスケジュールも提示し、来年1月半ばまでに差し止めに応じるのかどうか明らかにすることを求めた。

下院特別委は、議事堂襲撃事件を調査し、勧告を出すことで将来同様の事態が起こるのを防ぐ責任を負う。上記の文書提出を求めているのは、昨年の大統領選の結果を覆そうとする中でトランプ氏が果たした役割を検討するためだ。文書は現在、国立公文書館に保管されている。

問題の文書には活動記録やスケジュール、演説の原稿、メドウズ大統領首席補佐官(当時)による手書きのメモなどが含まれていた。これらの内容から、議事堂襲撃事件当時にホワイトハウス内部で何が起きていたのかが明らかになる可能性がある。

トランプ氏の弁護士らは最高裁に提出した文書の中で、下院が上記の文書の提出を求めていることについて、「いかなる正当な立法目的ともかけ離れている。合衆国憲法と大統領記録法に基づく議会の権限を越えている」と指摘した。

これまで、首都ワシントンの連邦地裁や連邦控訴裁はいずれも、文書提出に異を唱えるトランプ氏の申し立てを退けている。

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