森林に小型機墜落、娘のiPadで行方不明の父子発見 米ペンシルベニア州

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墜落したセスナに乗っていた父親と娘は米ペンシルベニア州ルザーン郡の森林で発見された/WOLF

墜落したセスナに乗っていた父親と娘は米ペンシルベニア州ルザーン郡の森林で発見された/WOLF

(CNN) 米ペンシルベニア州で小型機が墜落し、搭乗していた男性と娘が一時行方不明になった。捜索隊は、娘が持っていたタブレット端末「iPad」が発信する信号を頼りに、2人の居場所を突き止めて救助した。

ペンシルべニア州警察によると、墜落した単発機のセスナ150は14日、同州ピッツトンの空港を飛び立って間もなく、レーダーから機影が消えた。

同機にはパイロットの58歳の男性と、13歳の娘が搭乗していた。

米空軍救助隊も加わって5時間にわたる捜索を行った結果、空港から約11キロ離れた森林の中で機体と搭乗者2人が見つかった。現場は樹木が密集する深い森の中だったことから、2人の生存は「まさに奇跡だった」と関係者は話している。

時刻は夕刻になり、気温が低く、雪も降っていたことから、捜索隊は森林の中で慎重に捜索を進めた。

救助隊はパイロットの男性の身元を突き止めると、目的地で夫と娘を待っていた妻に連絡を取り、男性の携帯電話番号を入手。娘がiPadを持っていたことも分かった。

iPadの中には信号を送受信できる機種があり、救助隊はこの信号の発信場所を突き止めて、その場所で2人を発見した。

2人は低体温症に近い状態で発見され、軽傷も負っていたことから、病院に入院して回復の途上にあるという。

「2人は身を寄せ合って暖を取ろうとしていた」と関係者は話している。

今回の墜落による死者は出なかった。墜落原因については米連邦航空局(FAA)が調査している。

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