追加接種の副反応は2回目と同程度、軽度か中等度で短期間が大半 米CDC

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米国では今月19日までに221万人が追加接種を受けている/Emily Elconin/Getty Images

米国では今月19日までに221万人が追加接種を受けている/Emily Elconin/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は28日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種後に起きる副反応は2回目接種後と同程度だとする研究結果を報告した。

ワレンスキー氏は新型コロナ対策に関するホワイトハウスでの記者会見で、CDCの疫学週報に掲載された副反応に関する研究結果を説明。追加接種後の副反応は頻度、症状とも2回目の接種後に似ていて、大半が軽度か中等度のまま、短期間で終わることが分かったと述べた。

報告によれば、米国内で今月19日までに221万人がワクチンの追加接種を受けた。このうち2万2191人が、CDCのアプリを通して接種後の体調を報告した。

それによると、健康状態に影響があったのは全体の約32%に相当する7000人前後、接種翌日などの日常生活に支障が出たのは約28%の6200人あまりだった。

よくある副反応としては接種部位の痛み(71%)、倦怠(けんたい)感(56%)、頭痛(43.4%)が挙げられた。痛みを訴えたグループで、日常の活動が困難または不可能なほど重かった人は7%前後だった。

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