米、外国人入国者にワクチン接種を一律義務付けへ 11月から

空港を行き交う人々=バージニア州アーリントン/Alex Wong/Getty Images

空港を行き交う人々=バージニア州アーリントン/Alex Wong/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスは20日、米国へ空路で入国する外国人について、11月初旬以降は新型コロナウイルスワクチンの接種完了を一律の条件とする方針を明らかにした。

米国は現在、感染拡大防止策として、欧州諸国を含む多くの地域からの外国人の入国を禁止している。

ホワイトハウスのジェフ・ザイエンツ新型コロナウイルス対策調整官によると、新たなルールでは接種証明を提示した外国人に限り入国できるようになる。

入国後の隔離措置は免除されるが、検査と接触追跡、マスク着用を条件とする。ワクチン接種済みの外国人と外国から帰国する米国人は、出発前3日以内に新型コロナウイルスの検査を受け、搭乗時に陰性証明を提示する必要がある。未接種の米国人が帰国する場合は、出発前1日以内と帰国後の検査が義務付けられる。

接触追跡については、米疾病対策センター(CDC)が航空各社に対し、米国行きの便の乗客から電話番号やメールアドレスなど連絡先の情報を収集し、30日間保管するよう指示を出す予定だ。ザイエンツ氏はこの措置について、将来にかけて公衆衛生上の脅威に幅広く活用できるとの見方を示した。

「接種済み」の定義については、どのワクチンを認めるかなどを含め、CDCの判断に従うと述べた。例えば英アストラゼネカ製のワクチンは米国内で緊急使用許可(EUA)を得ていないが、欧州など多くの国で広く使われていることから、新ルールでの扱いが注目される。

米国内での移動にワクチン接種証明を義務付ける可能性については、「あらゆる選択肢を検討中」と述べるにとどまった。カナダ、メキシコからの陸路の入国制限に変更はないという。

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