極右「プラウドボーイズ」内部のチャット公開 議事堂襲撃事件の裁判

今年1月の議事堂襲撃事件後に、極右の過激派団体「プラウドボーイズ」の内部で交わされた音声チャットの内容が公開された/Maranie R. Staab/AFP/Getty Images

今年1月の議事堂襲撃事件後に、極右の過激派団体「プラウドボーイズ」の内部で交わされた音声チャットの内容が公開された/Maranie R. Staab/AFP/Getty Images

ワシントン(CNN) 今年1月の議事堂襲撃事件後に、トランプ前米大統領を支持する極右の過激派団体「プラウドボーイズ」の内部で交わされた音声チャットの内容が、新たに公開された。事件の関係者が次々と逮捕されるなか、混乱して責任を押し付け合うメンバーらのやり取りが記録されている。

チャットの記録は、同事件で訴追されたプラウドボーイズのリーダーの一人、イーサン・ノーディーン被告の携帯電話を押収した連邦捜査局(FBI)が作成。これを受け取った同被告の弁護士らが公開した。

司法当局が事件に関与した極右団体などの摘発を強化していた2月1日に、プラウドボーイズのメンバーらがチャットアプリ「テレグラム」上で、自分たちもつかまると危機感をあらわにしていたことが分かる。「もうおしまいだ」「(極左運動の)アンティファはこちらより上のプロらしい」などという発言が飛び交っていた。

事件で有罪となった場合の刑の重さにショックをあらわにする声や、同団体を指揮するエンリケ・タリオ被告に退陣を迫る発言もあった。

ノーディーン被告はこの中で、「われわれはやるべきでないことをやった」「そこから学ぶ必要がある」と語り、もはやトランプ氏を支持していない、今後は集会も開かないと明言していた。

事件をめぐっては、プラウドボーイズのメンバー二十数人が起訴された。ノーディーン被告は無罪を主張している。弁護士らは、同被告が今後、集会などで暴力を引き起こす恐れがないことを強調する目的で、チャット記録を公開した。

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