11月の米コロナ症例数300万超に、入院数は連日最多

シカゴ・オヘア国際空港を利用する人々=10月19日/Scott Olson/Getty Images North America

シカゴ・オヘア国際空港を利用する人々=10月19日/Scott Olson/Getty Images North America

(CNN) 米ジョンズ・ホプキンス大学の統計によると、11月1日~22日の間に米国内で報告された新型コロナウイルスの新規の症例数が300万例を超え、月間の症例数としては過去最多となった。これは感染が始まって以来、米国内で確認された症例数の約4分の1を占める。

検査数が増えているのは確かだが、それでも感染拡大のペースに追いつくことはできていない。

ジョンズ・ホプキンス大学によれば、1日当たりの新規の症例数は先週後半の時点で、その前の週に比べて25%増えた。

これに対して新規のテスト件数は14.55%増にとどまり、検査の陽性率は44州で勧告基準の5%を上回る。

「陽性率が高すぎる場合は、州は最も症状の重い人々しか検査しておらず、地域社会でのウイルスの広がりを把握するのに十分な網を広げていない」とジョンズ・ホプキンス大学は警告する。

入院者数も増え続ける中で米国の医療態勢は逼迫(ひっぱく)し、新型コロナウイルス以外の患者の診療に影響が出かねない状況になっている。

新型コロナウイルスによる入院者数は21日の集計で8万3227人に達し、12日連続で過去最高を更新した。

米病院協会によれば、少なくとも24病院が人員不足を訴えているという。

米国は感謝祭の連休を控え、寒さも厳しくなる見通しで、新規の感染者数や入院者数、死者数とも一層の悪化が予想されると専門家は指摘する。

「感謝祭の期間中に旅行する5000万人のうち、たとえ1%でも感染させたり感染したりすれば、全米の症例数は50万例増える」と専門家は述べ、「人に会わなければならないのなら、屋外で安全な距離を保つこと。誰が感染しているかは分からない」と警告している。

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