銃関連の発砲121%増、逮捕102%増 米NY市

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タイムズスクエア前のデモ参加者の付近に展開する警察官=2020年6月1日/Timothy A. Clary/AFP/Getty Images

タイムズスクエア前のデモ参加者の付近に展開する警察官=2020年6月1日/Timothy A. Clary/AFP/Getty Images

(CNN) 米ニューヨーク市警は5日までに、今年10月に起きた発砲事件は前年同月比で121%増の137件、銃所持などに絡む逮捕は102%増の502件だったと報告した。

逮捕件数は市内の全ての行政区で前年同月から増えた。

市警が公表した最新の犯罪統計によると、今年年初から10月までの間に発生した発砲事件は1299件で、前年同月に比べ93.9%増。銃関連の逮捕は3308件で15%増だった。

10月の他の犯罪データを見ると、不法侵入は前年同月比で32.2%増、車両の窃盗は78.7%増を記録した。一方、殺人事件は35件で、前年同月から1件減っていた。

市内全域で10月に報告があったヘイトクライム(憎悪犯罪)は237件で、359件があった前年同月比で34%減だった。新型コロナウイルス関連では少なくとも24件とした。犯行の主要な動機として2つの要因を挙げ、アジア系への人種的な反感と新型コロナに感染しているとの思い込みに触れた。

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