「反トランプ」の官僚探しを明言、米大統領府の人事責任者

ホワイトハウスの人事部門の責任者が「反トランプ」のスタッフを探すとの考えを明らかにした/Brendan Smialowski/Getty Images North America/Getty Images

ホワイトハウスの人事部門の責任者が「反トランプ」のスタッフを探すとの考えを明らかにした/Brendan Smialowski/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスの人事政策担当責任者に最近任命されたジョン・マッケンティー氏が政府機構内での人事実行を予告し、トランプ氏に忠実でないとみられる官僚を探すことを明言したことが23日までにわかった。

マッケンティー氏と政府省庁当局者が今月20日に開いた連絡会合の内容に詳しい消息筋が明らかにした。同氏はトランプ大統領の元私設秘書。

ホワイトハウス当局者によると、マッケンティー氏はまず、トランプ氏に忠誠を示さない官僚探しを国務省と国防総省で始めることを示唆。昇進や主要な人事案件はまず自ら率いる人事担当室の事前承認が必要との方針を示したという。

さまざまな政府機関のキャリア組ではなく政治任命組の官僚らを対象にした方針とみられる。キャリア組の採用や解雇は通常、政府機関レベルで処理されている。

連絡会合の出席者の1人によると、会合の大半は顔合わせの色合いが強かったが、マッケンティー氏はトランプ氏の政策に不満を抱くとみられる官僚らの情報を自らに知らせるよう求めたという。

ホワイトハウス当局者の1人はマッケンティー氏の今回の行動について、「彼自身や多くの人々にトラブルをもたらすもの」と批判した。

ウクライナ疑惑をめぐる米議会での弾劾(だんがい)問題に直面したトランプ氏は自らに批判的な高官らの排除に乗り出し、以前に忠誠心を示していた人物の登用などを図る動きを見せている。

マッケンティー氏は2018年、機密情報取り扱いに関連する問題が起きてホワイトハウスから離れていた。消息筋は当時、金銭問題が関係していたことを明かしていた。

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