民主党候補バイデン氏、大統領選勝利なら「アサルト銃」を禁止へ

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民主党からの指名を目指しているバイデン前副大統領。大統領選に勝利したら、「アサルト銃」を禁止する方針を明らかにした/Leigh Vogel/Getty Images

民主党からの指名を目指しているバイデン前副大統領。大統領選に勝利したら、「アサルト銃」を禁止する方針を明らかにした/Leigh Vogel/Getty Images

(CNN) 2020年の米大統領選で民主党からの指名を目指しているジョー・バイデン前副大統領は、大統領に当選したら「アサルト銃」を禁止する方針を明らかにした。米国では先ごろ、オハイオ州とテキサス州で銃乱射事件が立て続けに起き、30人以上が死亡した。

バイデン氏は11日、米紙ニューヨーク・タイムズの論説面に寄稿し、米国が銃に関して大きな問題を抱えていると指摘。そして、「軍隊仕様で高速で発砲するために設計された銃器」が国の安全にとって脅威となっていると述べた。

バイデン氏は、今立ち上がらなければ、政治的に失敗となるだけでなく、道徳的な失敗ともなり、次の悲劇を受け入れることにつながると指摘した。

バイデン氏はまた、我々に出来ることが何もないようなふりをする人はうそをついていると指摘。そうした考えを持つことは大統領を目指す人物にとって「不適格だ」と述べた。

バイデン氏はCNNの取材に対し、街中に出回る銃器を減らすための連邦政府による銃器買い取り制度を進めたい考えを明らかにしていた。そのさい、バイデン氏はアサルト銃は非合法とすべきだと指摘していた。

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