蚊が媒介する「東部ウマ脳炎ウイルス」を検出、致死率30% 米

蚊が媒介する「東部ウマ脳炎ウイルス」が米国のニワトリから検出された/Luis Robayo/AFP/Getty Images

蚊が媒介する「東部ウマ脳炎ウイルス」が米国のニワトリから検出された/Luis Robayo/AFP/Getty Images

(CNN) 米フロリダ州で蚊が媒介する感染症「東部ウマ脳炎(EEE)」のウイルスがニワトリから検出され、人に感染するリスクが高まったとして当局が警戒を呼びかけた。

同州オレンジ郡の25日の発表によると、検査用のニワトリ数羽にEEEの陽性反応が出た。EEEは蚊を通じて人に感染すると、脳の炎症を引き起こす。

陽性反応が出たのは西ナイル熱とEEEの検査を定期的に行っているニワトリで、ウイルスによる症状は表れていない。

米疾病対策センターによると、米国内で報告される人のEEEの症例数は年間およそ7例にとどまる。

しかし感染すれば約30%が死に至り、回復したとしても多くの患者に神経症状が残る。

蚊に刺されて感染すると、4~10日で頭痛や高熱、悪寒、嘔吐(おうと)などの症状が現れる。重症化すると見当識障害や発作を起こして昏睡(こんすい)状態に陥る。

夏を迎えて蚊の発生がピークを迎える中、当局は住民に対し、自宅周辺のたまり水をなくし、虫よけを使うなどして蚊に刺されないよう注意を払い、窓や扉には網戸を付けるよう促している。

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