バイデン前副大統領、「不適切な行動は一度もない」 告発に反論

バイデン前副大統領は、不適切な行動は一度としてしたことがないと反論した/Jason Davis/Getty Images

バイデン前副大統領は、不適切な行動は一度としてしたことがないと反論した/Jason Davis/Getty Images

(CNN) 米国のバイデン前副大統領は31日に声明を出し、髪にキスをされて「不快な」思いをしたとする元議員の女性の告発について、不適切な行動をとった認識は全くないと反論した。

バイデン氏は2020年の米大統領選の民主党候補として出馬が確実視されている。同氏が上記の告発に対し自ら発言するのは初めて。

ネバダ州議会のルーシー・フローレス元議員は先ごろ、米誌ニューヨーク・マガジンへの寄稿で、14年11月のネバダ州副知事選に民主党候補として臨んだ際、選挙集会のステージわきで、応援演説に駆け付けたバイデン氏に背後から体を寄せられ、髪にキスされたと訴えた。

当時を振り返り、不安や不快感、無力感に襲われたとするフローレス氏の主張に対し、バイデン氏は「長年にわたって選挙活動や公の場で、数え切れないほどの握手や抱擁(ほうよう)を交わしてきた。親愛の情や支援の気持ち、安心感を表す手段としてだ」と説明。

そのうえで「これまでただの一度として、不適切な振る舞いをしたという認識を持ったことはない。そうした行為があったと言われれば、真摯(しんし)に耳を傾ける。しかしそれは決してこちらの意図したものではなかった」と強調した。

バイデン氏本人からの声明を受け、フローレス氏はバイデン氏が自身の訴えに「耳を傾ける」としたこと、「自らの意図を明確にしている」ことを「うれしく思う」と語った。ただ自分の論点はバイデン氏の振る舞いが意図的だったかどうかではなく、あくまでもそうした振る舞いを受けた女性たちに関するものだと指摘した。

バイデン氏は声明で、現代の女性たちは不快な思いをした経験について語ることができるしそうするべきだとの認識を表明。また男性はそうした声に注意を払わなくてはならないと述べている。

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