トランプ大統領、壁建設でテレビ演説 「心と魂の危機」訴え

トランプ大統領がテレビ演説

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は8日夜、メキシコ国境に壁を建設する必要性を国民に訴えるテレビ演説を行った。

トランプ大統領は米国がこれ以上不法入国する移民を受け入れることはできないとの見解を示し、国民に対し議員に訴えてほしいと述べた。

「議会が仕事をするまでどれだけの米国人の血を流せばいいのか」「これは善か悪か、正義か不正かの選択だ。これは我々が仕える米国市民に対する神聖な義務を履行するかどうかの問題だ」と国民に語り掛けた。

ただ、壁建設の予算をめぐる与野党の対立で続く連邦政府機関の一部閉鎖について、具体的な打開策は提示しなかった。また、ここ数日トランプ氏が実施をほのめかしてた非常事態の宣言も行わなかった。

トランプ氏は「南の国境で高まっている人道上、安全保障上の危機」を警告。移民問題は「心の危機、魂の危機だ」とも述べ、「危機」という言葉を6回用いた。

一方、専門家の多くは壁建設につながる危機は存在しないと指摘している。

トランプ氏は壁建設を「非道徳的」と批判する政治家は偽善者だとの批判も展開。「非道徳的なのは何もせずに無実の人々が犠牲となるのを許容している政治家たちだ」と主張した。

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