26億円の「冷蔵庫」、導入計画白紙に 米大統領専用機

エアフォースワン、その歴史を振り返る

ワシントン(CNN) 米空軍が米大統領専用機(エアフォースワン)への導入を進めていた「冷蔵庫」について契約を破棄したことが5日までに分かった。設置費用は2400万ドル規模(約26億円)に上るとされていた。

契約破棄の判断については、民主党のコートニー下院議員が発表した声明で明らかになっていた。空軍の広報担当もこれを認めた。広報担当によれば、将来的な契約を通じた冷蔵庫の置き換えについては現時点では計画していない。

コートニー議員は声明で、独占供給契約の破棄は正しい決断だったと指摘。大統領専用機の運用には独特な条件や困難があることは分かるとしつつも、2400万ドル規模の独占供給契約は理解されないと述べた。

今回の判断は、空軍とホワイトハウス警護室が合同で下した。

空軍は昨年12月、ボーイングと2360万ドルの契約を結び、大統領専用機の5つの「冷蔵設備」のうち2つを入れ替える計画を発表していた。交換される冷蔵庫は1990年に機体とともに納入されていた。

空軍は、高温多湿の環境などで不具合が起きることが増え、食料の貯蔵に必要な要件を満たすことが実質的に不可能になっていると説明。高額の契約については、大統領専用機が独特な機体であり、連邦航空局(FAA)による特別の検査が必要なためなどとしていた。

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