トランプ氏、セッションズ司法長官に「失望」 進退は明言せず

2017.07.26 Wed posted at 09:30 JST

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ワシントン(CNN) トランプ米大統領は25日、ロシアによる米大統領選介入疑惑への対応をめぐってセッションズ司法長官を改めて批判し、「失望」を表明した。ただ同氏の進退については、「時がたてば分かる」と述べるにとどまった。

トランプ氏はこの日、レバノン首相との共同記者会見で、セッションズ氏が3月にロシア疑惑の捜査から外れたことを改めて批判。「手を引くべきではなかった」「就任前に言ってもらえば、だれかほかの人物を選んだだろう」と語った。

これを受けて、セッションズ氏を解任したり辞任を求めたりする意向かとの質問が繰り返されたが、トランプ氏は「大きな失望」を重ねて表明し、同氏の進退についての明言を避けた。

セッションズ氏は昨年の大統領選でトランプ氏をいち早く支持し、同氏の陣営を支え続けた人物。ロシア疑惑では、同氏自身が駐米ロシア大使と接触していたと指摘されたことを受けて、捜査から身を引くことを決めた。疑惑はその後さらに拡大し、5月にマラー元FBI(連邦捜査局)長官が特別検察官に任命された。

トランプ氏は先週、米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューでセッションズ氏への失望を公言していた。さらに24日から25日にかけ、同氏を「非常に弱腰」「窮地に追い込まれた」と批判。同氏は民主党の大統領候補だったヒラリー・クリントン氏の疑惑や、複数の情報機関からの機密漏えいをもっと強い態度で追及するべきだったと主張した。

こうした発言に対して与党・共和党内部では、重鎮のマコネル上院院内総務をはじめとする議員らから、セッションズ氏を擁護する声が上がっている。

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