トランプ大統領が漏らした機密情報、イスラエルが提供

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機密情報はイスラエルからのもの

(CNN) トランプ米大統領が先週、ロシアのラブロフ外相らとの会談で漏らしたとされる機密情報の一部は、イスラエルから提供されていたことが17日までに分かった。米当局筋や外交筋がCNNに語った。

この件は米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じていた。

トランプ氏は10日、ホワイトハウスでロシアのラブロフ外相、キスリャク駐米大使と会談した際、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」がノートパソコンに爆弾を仕掛けようとしている手口についての機密情報を詳しく伝えたことが問題視されている。

機密情報の一部をイスラエルが提供したとの報道に対し、イスラエルのダーマー駐米大使は情報自体についてのコメントを避ける一方、「我が国は米国との情報共有関係に全幅の信頼を置いている。トランプ大統領の下で今後も関係を深めていくことを望んでいる」と述べた。

ホワイトハウスのスパイサー報道官は16日の会見で、イスラエルが情報源だったかどうかについてはコメントできないと述べた。ダーマー大使のコメントには「満足している」と述べた後、「感謝している」と言い直した。

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