激戦州、有権者の動向、そして開票後――注目すべき7つのポイント 米大統領選
そうでなければ、ノースカロライナとアリゾナを押さえる一方で、フロリダやオハイオ、アイオワを取り返すなどしても260人までしか行かないだろう。
トランプ氏はどうにかしてあと10人の選挙人を獲得する必要が出てくるだろう。ニューハンプシャー(4人)やネバダ(6人)などは獲得できるかもしれない。コロラド(9人)やミシガン(15人)、ペンシルベニア(20人)という可能性もありそうだ。
クリントン氏が勝たねばならない州は?
クリントン氏にとって重要なのは「青い壁」と呼ばれる民主党寄りのペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンを確保することができるかどうかだろう。
トランプ氏はこの3州を標的にしているが、クリントン氏はいずれの州でも支持率でリードしている。しかし、ミシガンやペンシルベニアの有権者の多くは投票日に投票を行うためクリントン陣営は他州で築いている期日前投票での優位をミシガンやペンシルベニアでは得られていない。
クリントン氏がペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンを押さえ、さらに、ノースカロライナかフロリダ、オハイオのいずれか1州を取れば勝利を確実にすることができるだろう。
その3州のいずれでも勝利できないと、バージニアやコロラド、ニューハンプシャー、ネバダといった州を押さえる必要が出てくる。こうした州では期日前投票では民主党が優勢となっている。