大型ハリケーン、米フロリダ州で4人死亡 北上続く 

2016.10.08 Sat posted at 12:26 JST

[PR]

(CNN) 中米諸国を襲った大型ハリケーン「マシュー」は7日、米フロリダ州の東岸沿いを北上した。当局者らによると、台風の影響により同州では4人が死亡した。

フロリダ州が豪雨や強風に見舞われる中、大西洋岸の住民らは上昇する水位への対応に追われている。気象学者らによると、一部地域では1メートル20センチを超える高潮が観測されたという。

フロリダ州のリック・スコット知事は、ハリケーンが同州北東部のセントオーガスティンからジャクソンビルにかけての地域を襲っていると指摘。影響は夜に入っても続く見通しだとしている。

鉄砲水への懸念も高まっている。米国立気象局はジャクソンビル北部のナッソー郡の一部地域に警報を出した。国立ハリケーンセンターによれば、高波や高潮などが相まって、沿岸付近の通常は冠水しない地域でも浸水の恐れがあるという。

ハリケーンはこの日、風速をやや落としながらフロリダ州東岸沿いの海上を北上。100万人以上に停電の被害をもたらした。現在の勢力は5段階中強い方から4番目に当たる「カテゴリー2」に分類されており、夜に入りジョージア州やサウスカロライナ州に向かっている。

一方、ハイチの駐米大使によると、ハリケーンによるハイチでの死者は8日までに、少なくとも300人に達した。道路状況や橋の崩落によりアクセスできなくなっていた地方から情報が入り始める中、死者数は今後増える見通しだという。

メールマガジン

[PR]