トランスジェンダーの入隊禁止、米国防総省が解除を検討

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米国防総省がトランスジェンダーの入隊禁止について解除を検討している

米国防総省がトランスジェンダーの入隊禁止について解除を検討している

一方、米連邦下院の軍事委員会のマック・ソーンベリー委員長(共和党)は24日の声明で、医学的見地から軍務に配置出来ない個人の問題も出てくると主張。「我々の最優先課題は効果的な戦闘遂行能力の確保であり、個人的な準備態勢の在り方がその要になる」と述べた。

トランスジェンダーの人々を米軍に公に迎え入れる問題は、トランスジェンダーに対する米国社会の認知が深まっていることと関係がある。

オバマ政権は先月、トランスジェンダーの公立学校生徒が校内でどちらの性のトイレや更衣室を使うべきかの問題をめぐり、学校側に「心の性」に応じて施設の使用を認めるべきとの方針を示した。ただ、この見解は性犯罪者と子どもの接触を許容しかねないとする保守派の反発も招いていた。

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