米デルタ機、飛行中にエンジンカバー脱落 内部むき出しに

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米デルタ航空の航空機で飛行中にエンジンカバーが脱落するハプニングが発生

米デルタ航空の航空機で飛行中にエンジンカバーが脱落するハプニングが発生

(CNN) 米デルタ航空の旅客機が乱気流に巻き込まれ、飛行中にエンジンカバーが脱落するハプニングがあった。同機はテネシー州の空港に緊急着陸し、乗客は全員無事だった。

トラブルに見舞われたのは米アトランタからシカゴへ向かっていたデルタ航空762便(ボーイング717型機)。8日午後、高度2万8000フィート(約8500メートル)を飛行中に客室のランプが点灯した。

同機は右エンジンを覆うカバーが完全に脱落し、エンジンがむき出しになっていた。CNN系列局WTVFが掲載した写真では、外れたカバーが胴体の一部に当たった様子だった。

操縦士は非常事態を宣言し、同機はテネシー州ナッシュビルの空港に無事着陸した。乗客109人にけがはなく、別の便でシカゴに向かった。

乗客には謝罪の意を示すとデルタ航空は説明し、原因究明のため徹底調査を行うと表明している。

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