飛行中の旅客機制御システムに不正侵入か FBIが捜査

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FBIの捜査員が同氏の乗ったシカゴ行きの便を調べたところ、同氏の座席とその前の座席の機内エンターテインメントシステムに接続された電子制御装置が改ざんされた形跡が見つかった。

ただロバーツ氏は調べに対し、シカゴ行きの便のシステムはハッキングしていないと主張している。

FBIはノートパソコンやiPad、小型メモリーなどを押収。ロバーツ氏の供述によれば、メモリーにはコンピューターネットワークに侵入するためのウイルスが入っていたという。

一方、ボーイングは機内システムへの不正侵入について、エンターテインメントシステムは飛行システムやナビゲーションシステムからは切り離されている上、旅客機には何重もの安全対策が施されていると説明し、ロバーツ氏の主張に疑問を投げかけている。

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