西アフリカでエボラ熱に感染か、米国人10人が帰国へ

エボラ熱に感染した可能性のある米国人10人が帰国することがわかった

エボラ熱に感染した可能性のある米国人10人が帰国することがわかった

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は14日、西アフリカでエボラ出血熱に感染した恐れのある米国人10人が帰国に向けて現地を出発したと明らかにした。

13日には、西アフリカのシエラレオネでボランティア活動中にエボラ熱に感染した米国人医療関係者が帰国し、メリーランド州にある国立衛生研究所(NIH)の隔離病棟に収容された。NIHによると、容体は重篤とされる。患者の身元は公表されていない。

新たに帰国する米国人らはいずれもこの患者と接触したり、患者が感染した時と同様の状況に置かれたりした可能性があるものの、現時点でエボラ出血熱の診断を受けてはいないという。

CDCによると、帰国後はNIHかネブラスカ州オマハのネブラスカ医療センター、ジョージア州アトランタのエモリー大学病院の近くのホテルなどに滞在することになっている。

米国内の病院のうち、エボラ熱など感染力の強い伝染病への対応が確立しているのは、これらを含む4施設のみ。NIHの病棟には昨年10月、テキサス州の病院でリベリア人のエボラ熱患者を担当していて感染した看護師が入院した。リベリア人患者は死亡したが、看護師は全快して退院した。

エボラ熱は患者の体液に直接触れることによって感染する。世界保健機関(WHO)によると、2013年末に始まった西アフリカでの流行でこれまでに1万人以上が死亡している。

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