学校での銃乱射に缶詰で対抗? 米アラバマ州

オーバーン大学が制作した避難訓練ビデオの一部

オーバーン大学が制作した避難訓練ビデオの一部

(CNN) 米アラバマ州の中学校が、学校での銃乱射事件を想定した避難訓練の一環として、生徒に缶詰を持たせるよう保護者に促している。武器を持った侵入者に対し、生徒たちが缶詰を投げつけて対抗するという筋書きだ。

同州バリーにあるW・F・バーンズ中学校は、元警察官で小学校長の経験もある人物が創設したALICE訓練研究所の避難訓練を採用。侵入者に対抗するため生徒に缶詰を持たせてほしいと求める手紙を保護者に送った。

手紙には、「最初は不審に思われるかもしれませんが、これで侵入者の不意を突くことができるかもしれません」「侵入者を驚かせたり、倒したりすることさえできる可能性があります。侵入者が教室に入って来たとしても、缶詰が生徒たちに自衛のための力を与え、安心感を与えるでしょう」と記されている。

この手紙には一部で批判の声も上がったが、チャンバース学校区の当局者は「訓練の要点は子どもたちを避難させることにある」と述べ、缶詰は訓練のほんの一部にすぎないと説明している。

同学校区の避難訓練を指導しているオーバーン大学が制作した避難訓練ビデオでは、教室の扉を閉めて封鎖し、犯人から見えない場所に生徒たちが移動したら、次は教室に侵入された場合に備える必要があると説く。

そこで缶詰の出番になる。「身を守るために使える物を集めましょう。どんな教室にも犯人の気をそらし、襲撃を防ぐために使える物があります」

例えば本やかばん、コンピューター、そして缶詰などを投げつければ、侵入者の気をそらすことができると同ビデオは解説している。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]