ヒラリー氏が対話集会に登場 「候補者」らしい発言連発

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ヒラリー・クリントン氏(右)と司会のクリスティアン・アマンプール

ヒラリー・クリントン氏(右)と司会のクリスティアン・アマンプール

4.マリフアナ合法化

クリントン氏は、07年の大統領選でマリファナの合法化に反対していたが、対話集会では「現在少なくとも2州で(嗜好用マリファナの合法化)実験が行われており、その結果を待ちたい」と述べた。また医療目的でのマリファナの使用については「まだ研究が不十分」としながらも、「適切な状況下では使用を認めるべき」と理解を示した。

5.オバマ大統領との関係

クリントン氏は今回の対話集会でも、また著書の中でも、特にシリア内戦への対応についてオバマ大統領と見解の相違があったことを認めた。クリントン氏は、シリア政府軍と戦っている反体制派への武器の供与と支援をオバマ大統領に強く進言したが受け入れられなかったと語った。

6.イラク問題でのイランとの協力

クリントン氏の後任のケリー国務長官が16日、イラクで勢力を強めるイスラム武装集団を阻止するため、イランと協力する可能性もあることを示唆したことについて、クリントン氏は「イランはイラクのマリキ首相を取り込むのが狙い」とし、「現段階では、イランと協力すべきとはいえない」と語った。

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