幼児向け食品の大半は塩分過剰 米学会

2013.03.22 Fri posted at 16:19 JST

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(CNN) 米国で幼児向けに販売されているパッケージ食品やスナックの大半は塩分過剰――。ニューオーリンズで開かれた米心臓協会(AHA)でそんな調査結果が発表された。幼少時の塩分摂取は成人してからの高血圧との関係が指摘されており、研究者は保護者らに対し、購入前に成分表示をチェックするよう促している。

米疾病対策センター(CDC)の研究チームは、食品店などで市販されている乳幼児向けの食品約1100点を調べ、1食当たり210ミリグラムを超す塩分が含まれている食品を塩分過多と分類した。この基準は米医学研究所などが定める子どもの塩分摂取量に関するガイドラインに基づく。

その結果、幼児向け食品やスナックの75%強が塩分過多と判定された。中には1食当たりの塩分量が630ミリグラムに上る食品もあった。最も塩分量が多かったのは、スナック類と、電子レンジで温めて食べるマカロニチーズやパスタのミートソースがけ、ピザ、チキンの野菜添えといったパッケージ食品だった。

これに比べるとシリアルバーやフルーツ菓子などは塩分量が少なかった。また、4~12カ月の乳児向けのベビーフードも比較的塩分量は少なかったという。

米農務省は、1~3歳の乳幼児の1日当たりの塩分摂取量の目安を1000~1500ミリグラムとしている。

学会ではこのほかにも、2010年に塩分の取り過ぎを原因とする心血管系の疾患で死亡した人は、世界で約230万人に上るという統計も発表された。

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