失言・失態・討論会――名場面とともに振り返る米大統領選

ロムニー氏(左)が第1回討論顔をへて巻き返しに成功

ロムニー氏(左)が第1回討論顔をへて巻き返しに成功

9月11日:在リビア領事館襲撃事件

駐リビア大使のクリス・スティーブンス氏を含む4人がリビア・ベンガジで殺害された事件はその後、オバマ政権による謝罪へとつながり、大統領候補討論会でも議題に上がった。ロムニー氏を含む共和党議員は、反イスラムの映画に怒った集団による襲撃というオバマ政権の当初の説明や、中東地域における安全保障上の脅威を適切に判断できていないことを非難した。

9月17日:「47%」

ロムニー氏が5月に行われた非公開の資金援助を求める集会で、「オバマ大統領に投票する47%の有権者は政府に依存している」などとの発言をしたことが隠し撮りされていた動画によって暴露された。ロムニー候補の支持率は急落した。

10月3日:オバマ大統領が討論会で大失敗

テレビ中継される大統領候補同士の討論会の1回目が行われたが、オバマ大統領は、主要な論点でロムニー氏に積極的な攻撃を仕掛けられなかったほか、まるで退屈しているのかあるいは困っているかのように視線をそらすなど、散々な結果に終わった。オバマ大統領の精彩を欠いた論戦は批判を浴びた。一方、ロムニー氏は公共放送PBSに対する支出削減に関連した「ビッグ・バード」発言について謝罪するなどしたが、それでも、オバマ大統領に対する支持率は減少した。

10月9日:ロムニー氏の逆襲

オバマ大統領の1回目の討論会が散々だったことを受け、CNNの世論調査ではロムニー氏が初めてオバマ大統領を48%対47%でリードした。これは選挙戦が接戦になっていることを示しており、終盤まで選挙戦がもつれることを示唆していた。

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