米ウィスコンシン州で銃乱射、7人死傷 容疑者は自殺

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(CNN) 米ウィスコンシン州ミルウォーキー近郊のショッピングセンターで21日、男が銃を乱射し、7人が撃たれた。このうち3人が死亡し、犯人も遺体で発見された。

地元当局の調べによると、ラドクリフ・ホートン容疑者(45)は同日午前11時ごろ、拳銃を持ってショッピングセンター内の美容サロンに入り、強盗目的かという質問を受けて発砲したという。

容疑者は銃で自殺したとみられる。負傷者4人はミルウォーキー市内の病院へ運ばれたが、命に別条はない。

当局は、家庭内のトラブルによる単独の犯行との見方を示している。

地元警察の責任者は、現場から即席爆弾とみられる装置が見つかり、捜査が阻害されていると述べた。警察は一方で、同市近郊の同容疑者の自宅を捜索した。「爆弾などが仕掛けられていないかをチェックし、安全を確認した」としている。

同責任者によると、ホートン容疑者は過去に家庭内暴力などで被害者への接近禁止命令を受けたことがある。

現場から数百メートルのホテルでは2005年、キリスト教徒の礼拝に男が乱入して銃を乱射し、犯行後に自殺する事件が起きていた。

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