バットマンの「ジョーカー」姿で映画館に現れた男逮捕 米フロリダ

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ジョーカーのようなペイントを顔に施し、髪をピンク色に染め、映画館の前や内部を歩き回っていた 写真提供:Melbourne Police Department

ジョーカーのようなペイントを顔に施し、髪をピンク色に染め、映画館の前や内部を歩き回っていた 写真提供:Melbourne Police Department

(CNN) 米フロリダ州メルボルンの映画館で5日、人気映画「バットマン」の悪役「ジョーカー」に扮した男が現れ、その後逮捕される事件があった。

逮捕されたのは21歳の男で、ジョーカーのようなペイントを顔に施し、髪をピンク色に染め、映画館の前や内部を歩き回っていたという。通報を受けて駆け付けた警察によると、男は映画館の現場で脅迫行為などはしていなかったが、男には過去に軽罪で出頭しなかったとして逮捕状が出ていたことがわかり逮捕に至った。

米国では7月に「バットマン」シリーズの最新作「ダークナイトライジング」を上映していたコロラド州オーロラの映画館で、男が銃を乱射し、12人を殺害、58人を負傷させる事件があった。同事件のジェームズ・ホームズ容疑者(24)は頭をオレンジ色に染め、自分はジョーカーだと主張していた。サイド容疑者もジョーカーのような姿で映画館に現れたため、現場では緊張が高まっていた。

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