格納庫に眠る2機目のAn225、世界最大の未完成機に迫る

完成したAn225はフライトのたびに多くの見物人を集めている/Greg Wood/AFP/Getty Images

完成したAn225はフライトのたびに多くの見物人を集めている/Greg Wood/AFP/Getty Images

An225のプログラム責任者、ゲンナジー・シルチェンコ氏は巨大なジグソーパズルのような航空機部品を見渡しながら、2億5000万~3億5000万ドルの資金さえ調達できれば、すぐに組み立て可能だと強調した。

投資を呼び込めれば、既にある部品の接合に加え、制御盤の開発や水平尾翼の完成にもこぎ着けられるという。

カルト的な人気

そのデザインと巨大さから、ムリーヤは航空機ファンの間でカルト的な人気を誇る。商用フライトの際には、離着陸の様子を一目見ようと、こうしたファンが集まることが多い。

人気の背景には、An225が持つ世界記録の数々もある。史上最も重い商用貨物の輸送や、単独での最大の貨物の積載など、240もの世界記録を保持している。

言うまでもなくハリウッドの目にもとまった。世界滅亡系のSF映画「2012」では、An225に触発されたコンピューターグラフィックスの航空機が登場。2007年の映画「トランスフォーマー」でも、変形ロボット「ジェットストーム」の着想源となった。

こうした活躍を踏まえれば、An225が再登場する機は熟したと言えるかもしれない。

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