エアバスの「空飛ぶクジラ」ベルーガXL、初の飛行実験に成功

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航空機部品の輸送の担い手として2019年に就航予定/F. Montet/Airbus

航空機部品の輸送の担い手として2019年に就航予定/F. Montet/Airbus

初代のベルーガは、A340型機の翼やA350型機の胴体部分を輸送できる。しかしスーパージャンボ機A380の部品は大きすぎて輸送できなかった。

これに対してXLは、ベルーガに比べて全長が6メートル長く、幅は1メートル広くなり、容量は30%大きい。

持ち上げられる重量も現行機に比べて6トン増大。A350の翼はこれまでのベルーガでは1度に1つしか輸送できなかったが、XLは両翼を格納できる。

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