魅惑の野生動物、撮影のコツ

40.ラクダ(モンゴル)

40.ラクダ(モンゴル)

3.レンズには金をかけるべし

「手の届く範囲で最高のレンズを購入すること。レンズ次第で写真の質が全く変わる。逆にカメラの本体はさほど気にする必要はない」とオンドロビック氏は語る。「ブランドを問わず、デジタル一眼レフ(DSLR)は種類や価格が異なっても本体は似たり寄ったりの場合が多い」(同氏)動物の撮影にはさまざまな種類のレンズがあった方が便利だが、もし1つのレンズに絞るなら、テレフォト(望遠)レンズか、スーパーテレフォトレンズを選ぶべきだ。

動物写真家の前川貴行氏も、野生動物の撮影に使うレンズはズームインが可能な望遠レンズが基本、と語る。

オンドロビック氏も「被写体の動物は遠くにいる場合が多い。撮影者は動物から離れた方がいいだろう。動物は常に離れた場所から撮影するのが望ましい」と指摘する。

スミス氏は「最強の」クローズアップ写真が撮れる400ミリの望遠レンズを推奨するが、CNNのプロデューサーで野生動物専門の写真家でもあるジェシカ・エリス氏は、レンズを購入する前にレンタルすることを勧める。

「(自分好みの最も使いやすいレンズを見つけるために)まず地元のレンタルカメラショップに行って、DSLR初心者向けのレンズをいくつか試すことをお勧めする」とエリス氏は語る。

予算の都合で自動露出(オートフォーカス)カメラを購入する場合は、必ず優れた光学ズーム付きのカメラを購入すること。カメラのレンズは動かさず、画像の一部を拡大するデジタルズームは画質の劣化を招く。

4.三脚は使用しない

三脚を使用した方がくっきりした写真を撮りやすいと思いがちだが、三脚は動物の撮影には向かない、とオンドロビック氏は指摘する。それは、「動物に向けて三脚をセットしても、動物はいつ左や右や後ろに移動するか分からない。カメラが三脚に固定されていたら、シャッターチャンスを逃すことになる」からだという。より安定した状態で撮影したい人に、スミス氏は三脚ではなく一脚を推奨する。一脚なら三脚のように行動範囲を制限されることなくカメラを固定できる。

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