高級食材「フグ」の本場、下関

市内には巨大なフグの石像も=同市提供

市内には巨大なフグの石像も=同市提供

古代エジプトの墓でフグの絵が発見されたと教えてくれたのは、下関でフグの卸売業を営む男性。この男性によると、古代エジプト人はフグを使ってボウリングの原型となる遊びを楽しんでいたという。

また、英国の海洋探検家クック船長がニューカレドニアの原住民からフグを購入したが、それを船長の豚が食べて死亡したこと、1975年に歌舞伎役者で人間国宝の8代目坂東三津五郎が4人前のふぐを食べて死亡したことなども男性は話してくれた。

この男性によると、フグは伝統的に、模様が付いた磁器皿の上に、皿の模様が透けて見えるほど薄く切って盛り付けるという。腕のいい料理人は、薄く切ったフグを菊の花びらや富士山、さらにクジャク、亀、チョウといった動物の形に並べる。フグを盛った皿はどれも芸術品であり、職人技だと男性は言う。

われわれは男性が経営する工場を訪れ、従業員らがフグを洗い、処理する様子を見学した。

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