全米オープンの激闘、コーチ、将来像――錦織選手に聞く

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「素晴らしい経験だった」 錦織選手が激闘を振り返る

(CNN) 今夏に開催されたテニス全米オープンでアジア出身の男子選手としては初めてとなる4大大会(グランドスラム)決勝進出を果たした錦織圭選手がこのほど香港で、CNNによる英語でのインタビューに応じた。

全米オープンでの激闘をはじめ、スターとなった今の生活や自身の将来、コーチのマイケル・チャン氏などについて聞いた。

――全米オープンの決勝に挑むためには、準決勝でノバク・ジョコビッチ選手との対戦がありました。世界トップクラスの選手と4大大会で対戦することについてどう感じましたか

「とても素晴らしい経験で、自分の最高のパフォーマンスができました。ジョコビッチ選手に勝つのは2度目でしたが、グランドスラムで勝利したことは、また別の意味がありました。選手が全員100%で戦っている、その中でラオニッチ(ミロス、世界ランク6位)、スタン(ワウリンカ、世界ランク4位)、ノール(ジョコビッチ)に勝てたことは本当にうれしいです」

――決勝などの大きな試合に向けて、いつもとは違った手法で準備などしましたか

「特に変わったことはしていません。プレッシャーもあまり感じていませんでしたし、1試合ずつ進んで行こうと考えていました。リラックスできており、同時に全試合とても集中できました。3~4時間の長期戦になっても、集中力が途切れなかったので、それがキーだったかなと思います」

――試合後、生活はどのように変わりましたか?

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