エアビー、過去最高の予約数 経済不透明でも需要が急拡大

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エアビーが四半期ベースで過去最高となる予約数を記録した/Adobe Stock

エアビーが四半期ベースで過去最高となる予約数を記録した/Adobe Stock

(CNN Business) ガソリン価格の高騰やインフレが消費者や経済に重くのしかかる中でも、米民泊仲介サイトAirbnb(エアビーアンドビー)の予約需要は高まる一方だ。

同社は2日、6月までの3カ月間に四半期ベースで過去最高となる1億370万件の予約があったと発表した。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)によって事業が壊滅的な打撃を受ける前の2019年同時期から24%増加した。

売上高は前年同期比58%増の21億ドル(約2800億円)だった。純利益は3億7900万ドルで、4~6月期としては過去最高。

平均客室単価も164ドルと、1~3月期に比べれば若干下がったが、2019年同期比では40%上昇した。一般的に高い料金の物件が多い都市部での予約が年初に比べて増加し、パンデミック前のレベルを超えた。

Airbnbの株価は決算を受けて2日の時間外取引で4%下落した。

今決算は旅行部門の復活とパンデミックから2年以上経過したAirbnbの事業の耐久性を浮き彫りにしている。新型コロナが発生した最初の数カ月間、同社は支出を減らし、従業員の4分の1を解雇して、最高経営責任者(CEO)が言う世界の旅行の「足踏み状態」を乗り切った。

同社は株主宛ての書簡で「コロナ以降、この規律を守り続けていることで、雇用と投資の計画を年初から維持している」と述べた。景気の不透明感が漂う中、雇用の凍結や解雇を発表するハイテク企業が増えているが、Airbnbは「この先何があっても大丈夫な体制にある」という。

同社は今期がパンデミック回復の「変曲点」になるとの見通しを示し、9月までの3カ月間で過去最高の四半期収益を予想している。

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