米メタの4~6月期、上場来初の減収 前年同期比1%減

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米メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)/Mark Lennihan/AP

米メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)/Mark Lennihan/AP

ニューヨーク(CNN Business) SNSのフェイスブックを傘下に持つ米メタが27日発表した2022年4~6月期の決算は、売上高が前年同期比1%減の288億ドル(約3兆9000億円)だった。前年同期比での減収は2012年の上場以来初めて。

利益の減少幅はさらに大きく、4~6月期の純利益は前年同期比36%減の67億ドルだった。平均広告単価は同14%減となっており、足元の景気悪化でネット広告の需要が弱まる中で懸念すべき兆候といえる。

フェイスブックの月間アクティブユーザー数も落ち込み、前期の29億3600万人から29億3400万人に減少した。メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は27日の電話会見で、減少は予想されていたことだと述べ、「ウクライナでの戦争に関連するインターネットの遮断」が原因との見方を示した。

「フェイスブックを毎日利用する人の数は引き続き増加中だ」としている。

メタを巡ってはここ数週間、同社が再び人事評価プロセスを厳格化し、従業員の生産性向上を図るとの報道が出ていた。メタは成長鈍化期や台頭するティックトックなどとの厳しい競争を乗り切ろうと試みているほか、物価高騰や景気後退懸念を含むマクロ経済の逆風にも直面している。

ロイター通信によると、ザッカーバーグ氏は今月、今年のエンジニア新規採用を少なくとも3割削減する方針を表明。従業員との質疑応答の中で「近年で最悪規模の削減になる可能性がある」と述べたという。

決算報告を受け、メタの株価は27日の時間外取引で5%下落し、その後やや値を戻した。

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