ニンテンドースイッチ、米市場で好調 10月は73.5万台を販売

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ニンテンドースイッチは米市場で好調な売れ行きが続いている/Shutterstock

ニンテンドースイッチは米市場で好調な売れ行きが続いている/Shutterstock

ニューヨーク(CNN Business) 任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」が10月に米市場で前年同月比136%増の73万5000台超販売されたことがわかった。ライバルのソニーやマイクロソフトから新しい家庭用ゲームが発売されたが、ニンテンドースイッチは依然として最も売れているゲーム機のひとつといえそうだ。

10月の販売台数について、任天堂は市場調査会社NPDグループの数字を引用して確認した。ゲーム機全体の10月の売り上げとしては過去2番目の多さだった。過去最高の販売台数は2008年に任天堂の「Wii(ウィー)」が記録した80万7000台だった。

ニンテンドースイッチの販売台数は全世界で6300万台超。ニンテンドースイッチは、23カ月連続で最も売れているゲーム機ともなった。

ソニーやマイクロソフトから新しいゲーム機が発売され、任天堂の「連勝」に脅威となるかもしれない。しかし、任天堂は動じていない。

任天堂の米国法人の幹部はCNN Businessの取材に対し、ニンテンドースイッチは、自宅でも外出先でも遊ぶことができ、市場で独特の位置を占めていると述べた。

同幹部によれば、2020年はニンテンドースイッチの利用者が増えたほか、「あつまれ どうぶつの森」などのゲームに引き寄せられて、より多くの女性や子ども、高齢者が遊ぶようになり多様性も高まったという。

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