任天堂、4~6月期も好調 営業利益5倍以上に

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任天堂スイッチ、「あつまれ どうぶつの森」が大ヒット

香港(CNN Business) 任天堂が6日に発表した4~6月期決算は前期から引き続き好調で、大幅な増収増益となった。新型コロナウイルス感染拡大を受けた世界各地の外出制限により、自宅で楽しめるゲームの需要が拡大した。

4~6月期の営業利益は前年同期比428%増の1447億円と、市場予想の620億円を大幅に上回った。

売上高は3581億円と、前年同期の約2倍に達した。主力のゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は、前年同期比167%増の570万台となった。

今年発売したスイッチ用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」の販売本数は1060万本と、順調に伸びている。累計販売本数は2240万本で、ベストセラー「マリオカート8デラックス」の累計2670万本に迫る勢いだ。

スイッチはこの春、中国の工場閉鎖で部品の供給がストップし、ベトナム工場での生産が滞った。同社によれば、生産状況はほぼ回復している。

同社はさらに、スイッチ用ソフトの新作「ピクミン3デラックス」などをこの秋に発売する計画を明らかにした。

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