ティックトック、210億円規模のクリエーターファンド創設

「ティックトック」がクリエーターを支援するためのファンドを創設する/Shutterstock

「ティックトック」がクリエーターを支援するためのファンドを創設する/Shutterstock

ニューヨーク(CNN Business) 動画共有サービスの「Tiktok(ティックトック)」が2億ドル(約210億円)規模のクリエーター向けのファンドを創設することがわかった。影響力のあるユーザーの引き留めと同時に新規ユーザーの獲得を目指す。

ティックトックは声明で、今回のファンド創設の目的について、革新的なコンテンツを通じて生計を立てる機会を模索している野心的なクリエーターを支援するためとしている。年内にも現金の配布を始める見通しで、ユーザーがティックトックのアプリを通じて現金を得られるようになる幾つかの手段のひとつとなる。これまでユーザーが収入を得るには、生配信を行ったり、ブランドと提携したりといった手段があった。

今回のファンドの対象となるには、18歳以上で、米国で暮らしており、ティックトックのガイドラインにのっとった独自の動画を定期的に投稿していることが必要となる。申請の受け付けは8月から始まる見通し。どのくらいのティックトックのユーザーが今回の申し出を受け入れるのかや、どのくらいの金額を受け取ることができるのかといった点については明らかになっていない。

ティックトックは現在、さまざまな苦境に直面しているが、ティックトックの親会社が中国企業なことから、米国は安全保障に対するリスクを主張してアプリを禁止する可能性がある。ティックトックは先ごろ、米国での雇用を今後3年間で1万人増やす計画を発表した。現在の雇用数は約1400人で大幅な雇用増となる。

ティックトックは、最高経営責任者(CEO)に米国人を起用し、本社を中国外に設置する構造改革を検討するなど、中国色を薄めようとしている。

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