ソフトバンク上場、日本最大規模も低調な出だし

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長/Kiyoshi Ota/Bloomberg/Getty Images

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長/Kiyoshi Ota/Bloomberg/Getty Images

(CNN) 日本の携帯電話大手、ソフトバンクは19日、東京証券取引所第1部に上場したが、初日の取引は低調に終わった。

上場による調達金額は約2兆6000億円と、国内で史上最大規模。世界でも、中国のアリババ集団が2014年、米ニューヨーク市場上場で記録した史上最高額に次ぐ規模となった。

投資家からの強い需要が伝えられていたものの、初日は事前の売り出し価格を割り込む値動きが続き、終値では約15%下回った。

日経平均株価が今月初めから6%余り、10月初めの直近ピークから13%も下落する逆風のなかでの上場となった。

さらに今月6日にはソフトバンク回線で大規模な通信障害が発生。通信設備を採用している中国の通信大手、華為技術(ファーウェイ)が規制されて切り替えを検討するなど、悪材料が相次いだ。

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は、携帯子会社のソフトバンクを切り離して上場させることにより、昨年設立した「ビジョン・ファンド」をはじめとするIT投資事業に集中する構えだ。

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