米アップル、世界でクリーンエネルギー100%を達成

アップル本社「アップルパーク」の新社屋の屋上には太陽光発電パネルが設置されている

アップル本社「アップルパーク」の新社屋の屋上には太陽光発電パネルが設置されている

ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルは、世界各国の直営店やデータセンターやオフィスなどで使用する電力について、クリーンエネルギー比率100%を達成したと発表した。

アップルの9日の発表によると、クリーンエネルギー100%は米英や中国、インドなど43カ国の施設で達成した。電力は太陽光や風力のほか、バイオガス燃料電池、マイクロ水力などの発電で確保している。

部品などを供給するサプライヤーについても、アップルへの部品供給は100%クリーンエネルギーでまかなうと表明した企業は、9社増えて23社になった。

アップルのティム・クック最高経営責任者は談話の中で、「我々は創造的で前向きな新しい再生可能エネルギー源の確立を目指す。そこには未来がかかっている」と指摘した。

同社によると、データセンターの電力は2014年から100%、クリーンエネルギーでまかなっているという。再生可能エネルギープロジェクトによって、世界各地の施設から排出される温暖化ガスは、2011年以来、54%削減したとしている。

米カリフォルニア州クパティーノで2017年に完成した本社「アップルパーク」の新社屋は、屋上に太陽光発電パネルが設置され、使用量が少ない時は公共網に電力を供給している。

同社のグリーンデータセンター網は世界各地に広がり、デンマークでは2棟の施設を建設中。日本でも地元の太陽光発電会社と協力して、300あまりの屋上太陽光発電システムを設置している。

持続可能性を優先課題とする企業は増えている。マイクロソフトやグーグルも、二酸化炭素排出量を相殺する「カーボンニュートラル」を推進している。

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